街のヘリコプター ダイハツ ミゼット
ガチャガチャ「街のヘリコプター ダイハツ ミゼット」のシリーズ。全5色。
このシリーズは、プラスチックのホロが付くタイプ、サーフボードが乗るタイプ、何も付かずただ単に荷台のあるタイプとあります。
ホロのタイプは、ホロがプラスチック製ということもありリアル感がありません。
そのホロをカスタマイズして、リアルに仕上げてみました。
カスタマイズにはティッシュが便利
ホロの骨組みは針金で作ります。
![](https://kaiso-mokei.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20200904_225312-scaled.jpg)
骨組みの上から濡らしたティッシュをかぶせて、はみ出た部分をカットし乾燥させます。
乾燥後、ホロに色を塗っていきます。
![](https://kaiso-mokei.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20200905_100046-scaled.jpg)
![](https://kaiso-mokei.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20200905_100119-scaled.jpg)
ホロの後ろをロール状に巻くことで、リアリティ感が増します。
![](https://kaiso-mokei.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20200905_100128-scaled.jpg)
ちなみに奥にピンボケで映る黄色いプラスチックが純正のホロです。
![](https://kaiso-mokei.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20200905_093710-scaled.jpg)
写真はありませんが、実はこの後、ホロの部分にべージュを重ね塗りしました。
そのことで、よりナイロンのホロ感がでてきました。
この色にはこの色、ここにはこの色を足す… そういう工夫は、経験してこそ培われます。そのため、同じようなミゼットを5台くらい持っています。
同じ素材(ミゼット)にいろいろな制作方法を試すことで、自分のお気に入りを見つけたり、反応の良い表現を見つけることができます。
ナイフで傷をつけてみる
![](https://kaiso-mokei.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_20200905_100420-scaled.jpg)
今回、ミゼットにウェザリングをする際、ナイフで傷を作ってみました。
完全に剝ぎ取ったり、めくるだけにしてみたり… いろいろ試してみました。
そこにサビの塗装を施すことで、サビがめくれ上がった表現になるかと思いましたが、なかなか難しかったです。
自然な感じ… 「自然」がよく分かりませんでした。
けれども、テール部分にある傷とサビ感はうまくいったのではないかと思います。
この辺は、もう少し練習が必要です。