工夫&製作ヒント

ドカベンより、太郎と幸子とじっちゃんの暮らす長屋をつくる。

とうとう「ドカベン(高校野球編)」48巻を買いそろえ、読了しました。
やっぱり、面白かった。
そして、いつからか、山田太郎の暮らす長屋を作ってみたくなった。

参考にしたのは、4,5,6,8,9,10巻。
長屋が描かれた巻というのは、案外少ない。
それもそのはず、ドカベンは野球の物語であり、長屋の生活を描いたコメディ作品ではないのだ。

・・・で、この数少ないページから、外観などを色々組み立てて見るのだけれど、窓があるときと、描かれていないときがあったりします。
まわりの長屋にもそうした描き忘れというか… 統一されていない部分が多いです。
そこは、想像で補うしかないのだけれど、やはりドカベンファンとしては、正確なものを忠実に再現したいというのが本心です。

いつか、水島新司先生に長屋の周辺と見取り図をいただきたいものです。

そんなわけで、個人的に泣けてくるシーンやストーリー的に展開をはらむシーンをメインにイメージをつなぎあわせてみました。

私は、こんなシーンが記憶に残っています。

奥の部屋から裸電球を玄関先に延ばし、徹夜で畳を縫うシーンです。

これに近づけたくて、なんとかここまで作りました。

もう少しでご近所さんも完成します。

こんなジオラマの楽しみ方もいいものですね。